傘はただの道具ではない?!『傘渡し』という風習をご存じですか?

傘はただの道具ではない?!『傘渡し』という風習をご存じですか?

むかし一般的だった和傘は骨数が30~70本もの竹骨で、まっすぐな末広がりの形になっていました。
そのころ傘はただの道具ではなく、嫁入り道具で縁起が良いもので魔除けの意味もあったとか。
末広がりのおめでたさ、そして円形であることから「家庭円満」の意味も持っていたんですね。

さて、全国でも降水日数の多いのが北陸地方です。
この地域では結婚式で和傘を使う「傘渡し」という風習が今でも続くそうです。
結婚式で父親と新婦がひとつの和傘に入り、新郎の元へと歩みます。
「家庭を守って下さい」「どうか幸せに」という想いを込めて、新郎に「新婦と傘を渡す」という儀式です。

様々な想いを込めて、傘とともに家族を祝うのがとてもロマンチックですね。

もうすぐ梅雨の季節になり、傘が活躍する時期です。誰かにプレゼントとして贈ったりもしますよね。
気象会社ウェザーニューズが実施したアンケートによると、自分用の傘を買う時のポイントが、男女で異なるみたいです。
女性は「デザイン」を一番に重視、いっぽう男性はとにもかくにも「丈夫さ」重視だそうです。

もし、女性から夫や恋人、父親に何かレイングッズをプレゼントするならば、
丈夫かつ「おしゃれ」も兼ね備えたアイテムを選んであげてはいかがでしょう?
そろそろ父の日。「仕事がんばって」「いつもありがとう」と想いのこもった「現代版の傘渡し」をしてみるのも素敵ですね。